技能実習生の闇②
私が、インドネシアに来て5年がたちました。
なぜ、この技能実習生の仕事を始めたかというと
送り出し機関も日本側の組合もひどい団体が多いということ。
1、日本側の組合がキックバックを要求する
2、日本側の組合が接待を希望する
3、受け入れ企業の対応を基本的に送り出し機関にやらせる
こうなると、送り出し機関は、利益がなくなるので
生徒から(政府が推奨する金額)多くの金額をもらうことになる
ベトナムでは、問題になったのは、生徒1人が100万円を借金し
そのうちの20~30万円ほどがキックバックだったり
接待費に使われていた。という事件。
送り出し機関も、利益確保のため、健康診断を偽装したり
書類を改ざんしたり、いったい誰がメリットがあるのか。
疑問に思ったものです。
このようにごく一部の日本側の組合が問題を起こすと
日本に来た外国人は、良いイメージを持たないです。
苦しい思い出しかないです。
送り出し機関も、許可取り消しがでたりします。
そうなると、すでに日本に渡った生徒が困りますし
企業も困ります。
また、企業も最低賃金で雇う前提ではなく
利益を上げるための、社員と位置づけてほしいものです。
しかし、徐々に改善もされているようです。
そういった日本側の組合や各国の送り出し機関は
政府から許可取り消しがあります。
私としては、今後10年20年アジアが発展した時に
日本を助けてくれる人材が増えたらいいなと思い
取り組んでいます。